1 | 本郷キャンパスと駒場キャンパスの違い |
2 | 部屋探しを始める時期について |
3 | ロケハンの前に、知っておきたい不動産広告の表示の仕方 |
4 | 部屋探しは相談窓口の選択が重要 |
5 | 不動産業者へのご来店と内見 |
6 | 申し込みから契約成立までの手続き |
7 | 入居の準備 |
“希望を追いかければ、情報は君に味方する”のフレーズは1978年発行の『東京アパート新聞』で使用したキャッチコピーです。
「満足、納得できる部屋を、一緒に探しましょう」の思いを込め、作った標語です。今は当時と違い物件の情報量も格段に増え、情報の質も充実しています。
今、当時の思いを込めて、35年前のキャッチコピーを復活しました。
住み替えのための部屋探しマニュアル
在校生、または東京近郊にお住まいで進学、キャンパス移動で住替えを検討中の皆様へ
(学生会館、学生マンション、寮を希望の方は一部異なりますので別途お問合せください)
本郷キャンパスと駒場キャンパスの違い
① 本郷キャンパスは広い。
「満足、納得できる部屋を、一緒に探しましょう」の思いを込め、作った標語です。今は当時と違い物件の情報量も格段に増え、情報の質も充実しています。
今、当時の思いを込めて、35年前のキャッチコピーを復活しました。
住み替えのための部屋探しマニュアル
在校生、または東京近郊にお住まいで進学、キャンパス移動で住替えを検討中の皆様へ
(学生会館、学生マンション、寮を希望の方は一部異なりますので別途お問合せください)
駒場キャンパスは京王井の頭線駒場東大前駅徒歩1分ですが、本郷は本郷キャンパス、弥生キャンパス、浅野キャンパスと分かれています。本郷は、様々な路線からのアクセス可能です。通学するキャンパス、学部、日ごろ利用する門、最寄り駅により大学までの所要時間が異なります。
丸ノ内線 本郷三丁目駅を利用する |
南北線 東大前駅を利用する |
千代田線 根津駅を利用する |
|
赤門まで | 494m、徒歩6〜7分 | 728m、徒歩9〜10分 | 弥生門使用 |
東大正門まで | 767m、徒歩9〜10分 | 466m、徒歩5〜6分 | 弥生門利用 |
龍岡門まで | 569m、徒歩7〜8分 | 正門、赤門利用 | 弥生門利用 |
農正門まで | 1138m、徒歩14〜15分 | 88m、徒歩1〜2分 | 773m、徒歩9〜10分 |
弥生門まで | 赤門、正門利用 | 585m、徒歩7〜8分 | 517m、徒歩6〜7分 |
浅野正門まで | 1,520m、徒歩18〜19分 | 662m、徒歩8〜9分 | 422m、徒歩5〜6分 |
不動産パッケージ(株式会社ゼンリン)で計測
② 本郷キャンパス周辺(文京区)は坂道が多い
文京区は目黒区、渋谷区のそれぞれ3倍位、名前の付いた坂道があります。本郷キャンパス周辺で比較的平坦な通りは、本郷キャンパスから東大前、本駒込、駒込駅までの本郷通りと農正門前から巣鴨までの国道17号線沿いです。それ以外は、大学から4分程歩くと必ず坂道になります。ただ、坂道にはそれぞれ趣があります。本郷界隈の坂道を舞台に多くの文学が誕生しました。
坂道はそれぞれに風情があり、上り坂、下り坂にしろ、歩みはゆるやかになり、また途中で一旦立ち止まったりして、出会いにはいつも、ゆったりしたスローモーションのイメージの光景が浮かぶからでしょう。
本郷キャンパス周辺では坂道になじみ、多くの文人たちがこよなく愛した街を楽しんでください。ただ坂道での自転車走行は十分の注意が必要です。
坂道はそれぞれに風情があり、上り坂、下り坂にしろ、歩みはゆるやかになり、また途中で一旦立ち止まったりして、出会いにはいつも、ゆったりしたスローモーションのイメージの光景が浮かぶからでしょう。
本郷キャンパス周辺では坂道になじみ、多くの文人たちがこよなく愛した街を楽しんでください。ただ坂道での自転車走行は十分の注意が必要です。
③ 本郷キャンパス周辺には、東大生限定の物件が意外と少ない。
駒場キャンパスエリアには、東大新入生を限定とする部屋が数多くあります。東大新入生限定物件は当然、3月10日の合格発表後から部屋探しを始めても十分間に合いますし、合格発表まで予約可能な東大新入生特典付き物件も多数あります。
一方、本郷キャンパスエリアの物件で、即入居可能なマンション・アパートを契約した場合は一般的に、申込みした日から7日〜14日後から賃料支払が発生します。詳細は1、部屋探しの開始時期について、を参照してください。
一方、本郷キャンパスエリアの物件で、即入居可能なマンション・アパートを契約した場合は一般的に、申込みした日から7日〜14日後から賃料支払が発生します。詳細は1、部屋探しの開始時期について、を参照してください。
参考:2014年2月スタッフ日記
駒場キャンパス・本郷キャンパスのご紹介
毎日寒い日が続いていますね。 住まいの相談コーナーでは、今日も寒さに負けず、様々な物件をお客様にご紹介しています。 さて、今日は駒場キャンパス2年、本郷キャンパスにて4年間学生生活を送ったスタッフHが、両キャンパスの環境をご紹介します♪ まず、学部1・2年生は全員が教養学部前期課程に所属し、目黒区にある駒場キャンパスに通学します。 最寄駅は京王井の頭線の駒場東大前になり、駅からは徒歩1分ととても便利です。 渋谷まで2駅ですが、キャンパスの裏門から徒歩23分です。 その道のりには、鍋島松濤公園(駒場キャンパス裏門から徒歩6分)という水車と池がある緑豊かな公園があり、 春には多くの人が花見に訪れます。 キャンパス内には開放感のある食堂もありますが、駅近くの駒場東大前商店街にはラーメン屋、カレー屋、喫茶店など こじんまりとした学生向けの飲食店が多くあります。 私もよくラーメンの食べ歩きをしたものです。 駒場キャンパスの周辺は閑静な住宅街となっており、その中に日本近代文学館や日本民藝館があります。 キャンパスにある図書館だけでなく、地域にある図書館や資料館も新たな知との出会いの場なので、 時間がある時に足を運んでみるのもいいかもしれませんね。 また、京王井の頭線の下北沢(駒場東大前から2駅、乗車3分)では買い物や演劇鑑賞を楽しむこともできます。 3年生以上になると、多くの学生が本郷キャンパスにある学部へ進学することになります。 理学部数学科や教養学部後期課程は駒場キャンパスにありますが、やはり駒場には1・2年生が多く、 本郷には学部3年以上や院生が多いです。 このように2つのキャンパスでは学生層や雰囲気がだいぶ違うのです。 本郷キャンパスは加賀前田藩上屋敷の跡地にあるため、赤門や育徳園心字池(三四郎池)など当時の面影を残しているものがあります。 物件探しの息抜きに、キャンパス内を散策するのはいかがでしょうか。 本郷キャンパスへは、メトロ丸ノ内線、大江戸線の本郷三丁目駅、南北線の東大前駅、千代田線根津駅からアクセスできますが、 どの駅からでも東大正門までは徒歩5分以上かかります。(遅刻した場合は、駅からダッシュです。) 駅からキャンパスまでの道のりには飲食店も多く、学外で昼食を済ませる学生も多いようです。 また、本郷キャンパス近くの上野には東京国立博物館、西洋美術館、東京都美術館、国立科学博物館があり キャンパスメンバーズという割引を使って、お得に美術館・博物館巡りを楽しむことができます。(※) (上野にある美術館や博物館は赤門から徒歩約35分、池之端門からだと約25分です。ちょっとした運動ですね♪ 筆者も試験期間中などには気分転換に上野公園まで散歩をしていました。) 大学院に進学して、学部生よりは長くこの大学に在籍していますが、まだまだ周辺の地域に関して知らないことが多く、 まちを歩いていると常に新しい発見がある楽しい地域です。 みなさんも入学したらキャンパス内だけでなく、ぜひ周辺地域も探検してみてくださいね! ※学生証を提示することにより国立科学博物館、東京国立博物館、国立美術館の展示を無料または割引料金にて利用することができます。
「部屋探しノウハウ今昔散歩 コラム1」
当時はこんな記事も書いていました。
1985年(昭和60年)発行『Back up '85』(編集人:中村良輔)から
東京航海記 TOKYO第一歩。とうとう僕は、オリ立った!
東京23区文図・・・・全体像を頭にタタキこもう!
寂しさ、空しさ、激しさといった都会の荒波に呑まれることもなく、自らの英知と力で乗り切ってほしい・・・。
そんな願いを込めておくる「Back・Up」’85版。
貪欲にあるいは果敢に、大都会に臆することなくチャレンジ するとき、少しでも本誌をお役立ていただければ幸いです。どうぞ素晴らしい学生生活でありますように・・・
まず始めに東京都を次のグループに分け、各地域の特性とイメージを述べてみよう。
都心(千代田、中央、港、新宿区)政治、経済の中枢。また、大学や専門学校も数多く集中しており、昼と夜の人口の差が著しい所。さらに、銀座や新宿などの大きな繁華街も多く存在するので、コンクリートばかりの町としてイメージされやすい。しかし、町そのものとしては古い為、意外に人情味を感じさせる所もある。
日常生活には便利だが物価は高い。学生と官公庁の千代田区、銀座に代表される中央区、ファッションの街、 麻布、六本木を擁する港区、盛り場歌舞伎町をもつ新宿区というイメージをもっている。
山手(文京、豊島、渋谷、目黒区)戦前より宅地化が進んでいたので鉄道やバス路線が密で交通の便はいい。
小売店や飲食店も多いので生活はしやすいが、人口密度が高いので場所によっては環境に難がある所もある。
また、文京、豊島は池袋を中心に、渋谷、目黒の両区は渋谷を中心に整備され、ビルの数も多いが、都心にくらべて敷地の広い学校が多いので窮屈な感じはしない。その為か住んでみると離れたくなくなる地区でもある。
Back up誌は、部屋探しのノウハウだけを全64ページに詰め込み1979年(昭和54年)から発行しました。当時の学生及び多くの学校の学生課から好評を得ました。
『Back up'85』 p4-5
1985年(昭和60年)発行『Back up '85』(編集人:中村良輔)から
東京航海記 TOKYO第一歩。とうとう僕は、オリ立った!
東京23区文図・・・・全体像を頭にタタキこもう!
寂しさ、空しさ、激しさといった都会の荒波に呑まれることもなく、自らの英知と力で乗り切ってほしい・・・。
そんな願いを込めておくる「Back・Up」’85版。
貪欲にあるいは果敢に、大都会に臆することなくチャレンジ するとき、少しでも本誌をお役立ていただければ幸いです。どうぞ素晴らしい学生生活でありますように・・・
まず始めに東京都を次のグループに分け、各地域の特性とイメージを述べてみよう。
都心(千代田、中央、港、新宿区)政治、経済の中枢。また、大学や専門学校も数多く集中しており、昼と夜の人口の差が著しい所。さらに、銀座や新宿などの大きな繁華街も多く存在するので、コンクリートばかりの町としてイメージされやすい。しかし、町そのものとしては古い為、意外に人情味を感じさせる所もある。
日常生活には便利だが物価は高い。学生と官公庁の千代田区、銀座に代表される中央区、ファッションの街、 麻布、六本木を擁する港区、盛り場歌舞伎町をもつ新宿区というイメージをもっている。
山手(文京、豊島、渋谷、目黒区)戦前より宅地化が進んでいたので鉄道やバス路線が密で交通の便はいい。
小売店や飲食店も多いので生活はしやすいが、人口密度が高いので場所によっては環境に難がある所もある。
また、文京、豊島は池袋を中心に、渋谷、目黒の両区は渋谷を中心に整備され、ビルの数も多いが、都心にくらべて敷地の広い学校が多いので窮屈な感じはしない。その為か住んでみると離れたくなくなる地区でもある。
Back up誌は、部屋探しのノウハウだけを全64ページに詰め込み1979年(昭和54年)から発行しました。当時の学生及び多くの学校の学生課から好評を得ました。
『Back up'85』 p4-5
(この項完成 中村良輔)